「冬になるとかかとがガサガサする」
「クリームを塗っても、気づくとまた白くカサついている」
そんなかかとの乾燥が気になっていませんか?
私も冬になると、布団や靴下にかかとのガサガサが引っかかって、「あ、また乾燥してる……」と気づくことがあります。
かかとはもともと皮脂腺がなく、乾燥しやすい部分。さらに体重がかかったり摩擦を受けたりするため、角質も厚くなりやすいのが特徴です。
そんなかかとのケアを手軽に続けたい方に便利なのが、かかとの保湿・保護を目的としたケア靴下。なかには、寝るときの使用を想定して作られた商品もあります。
この記事では、
- 寝るときに使いやすいかかとケア靴下
- それぞれの違い
- クリームは必要なのか
- 寝るときに使う場合の選び方
を紹介します。
寝るときにおすすめのかかとケア靴下4選
まずは、それぞれの違いを簡単に比較してみましょう。
| 商品 | 特徴 | こんな方に |
|---|---|---|
| 太陽ニット かかとツルツル物語 | おやすみ用・かかと部分を保湿 | 寝るとき専用で選びたい |
| 小林製薬 かかとちゃん | 特殊ラバーで水分を閉じ込める | ガサガサが特に気になる |
| Tabio かかと潤うインナーソックス | 6種類のうるおい成分配合シート | 履き心地や素材感も重視 |
| 太陽ニット かかとツルツル綿混一重タイプ | 薄手・オールシーズン向き | 厚い靴下が苦手 |
寝るとき専用で選ぶなら「かかとツルツル物語」、ガサガサが特に気になるなら「かかとちゃん」が分かりやすい選択肢です。
太陽ニット かかとツルツル物語:寝るとき専用で選びたい方に

太陽ニットは、30年以上「かかとツルツル靴下」を作り続けている日本の靴下メーカーです。現在も奈良県で自社生産を続けています。
「かかとツルツル物語」は、その中でも寝る前に履くことを想定したおやすみ用タイプ。
太陽ニット独自の特殊シートが、かかとから発散される水分を適度に保持する仕組みになっています。
【こんな人におすすめ】
- 寝るとき専用のかかとケア靴下が欲しい
- クリームを塗るケアが面倒
- 日本製の商品を選びたい
- できるだけ簡単なケアを続けたい
「夜に何を履けばいい?」と迷っている方なら、まず候補にしやすい商品です。
小林製薬 かかとちゃん:ガサガサが特に気になる方に
「かかとちゃん」は、小林製薬から販売されている寝るときの集中ケア用アイテムです。
普通の靴下とは違い、つま先まで覆わず、かかと部分を包み込む形になっています。
特徴は4層構造の特殊ラバー。
肌から蒸発する水分を閉じ込めて、かかとを保湿します。公式では、未着用時と比較した角質水分量測定試験で「保湿力3倍」と案内されています。
洗濯して繰り返し使えるのもポイントです。
【こんな人におすすめ】
- かかとのガサガサが特に気になる
- つま先まで靴下を履いて寝るのが苦手
- かかとだけ集中して保湿したい
- 繰り返し使えるものがいい
S-M(22~25cm)とM-L(24~27cm)の2サイズがあります。
Tabio 整脚Labo かかと潤うインナーソックス:履き心地も重視したい方に
Tabioの「整脚Labo かかと潤うインナーソックス」は、かかと部分に6種類のうるおい成分を配合したシートを使用した薄手のケアソックスです。
つま先が開いているため、就寝時にも使いやすいのが特徴。
綿69%で、薄手なので普段の靴下との重ね履きにも使えます。
【こんな人におすすめ】
- 寝るときに足先まで覆いたくない
- 薄手のものが好き
- 綿を多く使った靴下を選びたい
- 夜だけでなく日中も使いたい
なお、以前販売されていた「かかとうるおうコットンブレンドソックス」は、現在公式オンラインショップで全カラー完売・生産予定なしとなっています。
そのため、今選ぶならこちらの現行商品がおすすめです。
太陽ニット かかとツルツル綿混一重タイプ:厚手が苦手な方に

「寝るときに普通の厚い靴下を履くのは暑い」という方なら、太陽ニットの薄手タイプも選択肢です。
綿混一重タイプは、厚手の「かかとツルツル靴下」より薄く、公式ではオールシーズン使えるタイプとして販売されています。
【こんな人におすすめ】
- 厚手の靴下を履いて寝るのが苦手
- 春夏もかかとの乾燥が気になる
- 夜だけでなく普段も履きたい
- 薄手タイプを探している
冬だけでなく一年中かかとのガサつきが気になる方なら、こちらの方が続けやすいかもしれません。
かかとケア靴下はどう選ぶ?
「どれも同じように見える」という方は、保湿の仕組みと履き心地を比べてみましょう。
- ガサガサが特に気になるなら、特殊ラバーでかかとを覆う「かかとちゃん」
- 寝るとき専用で手軽に続けたいなら「かかとツルツル物語」
- 靴下を履いたまま寝るのが苦手なら、つま先が開いたTabio
- 厚手が苦手なら、太陽ニットの薄手タイプ
このように選ぶと、自分に合うものを見つけやすくなります。
かかとケア靴下を履くときクリームは必要?

これは商品によって違います。
太陽ニットの「かかとツルツル靴下」は、公式でクリームを使わず履くだけのケアとして案内されています。
小林製薬の「かかとちゃん」も、単体で使える商品です。
一方で小林製薬では、クリームやオイルなど油分を含む製品との併用についても案内しています。その場合は、使用後に適切に洗濯する必要があります。
なので、「かかとケア靴下=必ずクリームを塗ってから履く」ではありません。
まずは商品の使用方法に従うのが基本です。
かかとケア靴下と普通の靴下は何が違う?
普通の靴下でも、かかとを摩擦などから保護することはできます。
ただ、今回紹介したかかとケア靴下には、かかとの水分を逃がしにくくする特殊素材や、保湿を目的としたシートなどが使われています。
例えば「かかとちゃん」は4層の特殊ラバーで水分を閉じ込める構造。Tabioは、かかと部分にうるおい成分を配合したシートを配置しています。
「ただ足を覆う靴下」ではなく、かかとの保湿・保護を目的に作られているところが大きな違いです。
そもそも、どうしてかかとはガサガサしやすい?
かかとは、顔などとは肌の環境が違います。
足裏には皮脂腺がないため、皮脂によってうるおいを守ることが難しく、乾燥しやすい部位です。また、立ったり歩いたりするたびに体重がかかるため、角質も厚くなりやすくなります。
そのため、「クリームを塗ったのに、またガサガサしてきた」ということも珍しくありません。
寝るときにケア靴下を使うメリットは、睡眠中だから特別な美容効果があるということではなく、何時間かまとまってかかとを保護でき、毎日の習慣にも取り入れやすいことです。
お風呂上がりなどに履くことを習慣にしてしまえば、ケアを忘れにくいのもいいですね。
ひび割れが痛いときも靴下だけで大丈夫?
単なる乾燥やガサつきなら、保湿・保護を目的としたかかとケア靴下を取り入れる方法があります。
ただし、深くひび割れて出血している、強い痛みがある、赤みやかゆみが続く、といった場合は、単なる乾燥以外の可能性もあります。
その場合は「靴下を履けば大丈夫」と考えず、皮膚科などで相談してくださいね。
寝るときのかかとケア靴下まとめ
かかとは皮脂腺がなく、乾燥しやすいうえに、歩行などによる負担も受けやすい部分です。
毎日のケアが面倒なら、履くだけでかかとを保湿・保護できるケア靴下を取り入れてみるのもひとつの方法です。
今回紹介した中では、
- 寝るとき専用で選びたい → 太陽ニット かかとツルツル物語
- ガサガサを集中的に保湿したい → 小林製薬 かかとちゃん
- 薄手・つま先オープンがいい → Tabio かかと潤うインナーソックス
- 厚手が苦手 → 太陽ニット 綿混一重タイプ
という選び方がおすすめです。
「クリームを塗るのをいつも忘れてしまう」という方でも、寝る前に履くことなら習慣にしやすいはず。
無理なく続けられるものを選んで、乾燥しやすいかかとのケアに取り入れてみてくださいね。

