草刈りって、思った以上に体にこたえますよね。特に50代以上になると、特に腰や腕、肩にダメージが…。作業後に「あ〜疲れた」「もう動けん」なんて声、よく聞きます。
草刈りが疲れるのには、いくつか理由があります。たとえば…
- 草刈り機が重くて持ち上げ続けるのがしんどい
- 長時間の作業で同じ姿勢が続く
- 振動が地味に効いてくる
でもご安心ください。ちょっとした工夫とアイテム選びで、草刈りがグッとラクになるんです。
この記事では、草刈りで疲れないコツや便利グッズをご紹介します。
今すぐ試せる!草刈り機で疲れないための使い方5つ

「草刈りは根性!」と思ってがんばりすぎると、あとでぐったり…。でも実は、草刈り機の使い方を少し見直すだけで、体の疲れ方が全然違ってくるんです。
① 姿勢を見直して、腰の負担を軽く
前かがみのまま作業を続けると、腰に大きな負担がかかってしまいます。
草刈り機はなるべく体に近づけ、背筋をなるべくまっすぐに保ちましょう。ひざを軽く曲げて構えるとバランスも取りやすくなります。
② 作業時間は「こま切れ」が正解
若い頃のように1〜2時間ぶっ通しでやるのはNG。疲れたと感じる前に休むのが大切です。
「30分作業 → 10分休憩」のように、無理のないペース配分を心がけましょう。
③ 作業前のストレッチで体をほぐす
肩や腰、腕をぐるぐる回すだけでもOK。筋肉がほぐれて、動きやすくなります。特に朝イチの作業は、体がまだ固くなっているので入念に。
それだけでも、作業中の疲労が軽くなりますよ。
④ 休憩と水分補給はこまめに
気温が高い日は熱中症にも注意。特に50代以上は脱水症状にもなりやすいので、ポカリなどのスポーツドリンクを常備して、汗をかく前に少しずつ飲むのがコツです。
⑤ 便利グッズを活用する
草刈りを快適にする便利グッズは、自分を守るものでもあります。
次に、草刈りにあると便利なアイテムをご紹介します。
草刈りがぐっとラクになる便利アイテム5つ
「今の草刈り、ちょっとしんどい…」と感じたら、道具を見直してみるのもひとつの手。50代以上の方にとっては、“道具の力を借りる”ことがとても大事です。
肩掛けハーネス(ベルト)は必須アイテム
草刈り機を腕だけで持つと、腕・肩・背中にすぐ疲労がたまります。肩掛けハーネスや肩掛けベルトを使えば、機械の重さが体全体に分散されてかなりラクになります。
おすすめの肩掛けハーネスは断然ダブルショルダータイプ。両肩に掛けるタイプで、草刈り中に体のバランスが取りやすく安全性もアップします。
デメリットとしては若干着脱に手間がかかりますが、長時間の作業でも痛くなりにくく、作業後の体のラクさが全然違うので、特に「肩がこる」「腰が心配」という方にはおすすめです。
- クッション入りの肩パッド付き:肩が痛くなりにくい
- 腰ベルト付きタイプ:腰への負担を軽減
- 長さ調整が簡単なモデル:自分の体型にフィットしやすい
▼低反発パッドを肩・背・腰に配置し、長時間の作業でも疲れにくい設計の肩掛けバンド▼
手への負担を減らす防振手袋
エンジン式や電動の草刈り機は、手に「ブルブル」と振動がきますよね。この振動、地味に疲れます。防振手袋を使えば手の負担が軽くなり、腱鞘炎やしびれの予防にも◎です。
▼軽量で通気性が良く柔らかい素材で、手の小さな方にもフィットしやすく、草刈り作業にぴったり▼
滑りにくく疲れにくい靴
ぬかるんだ地面や傾斜では、普通の靴だと滑ってしまうことも。草刈り専用の滑りにくい靴や、クッション性の高い靴底のものを選ぶと、膝や足首への負担が減ります。
【草刈りに向いている靴のタイプ】
① 作業用長靴(安全長靴)
特徴:底に滑り止め加工、つま先に鉄芯入り(ケガ防止)、防水。軽量タイプ・クッション入り・ソールに滑り止め加工があるものを選ぶと快適
- メリット:ぬかるみや水たまりでも安心・石や枝から足を守ってくれる
- デメリット:蒸れやすく、重いものもある・通気性がないので夏は暑い
② 安全スニーカー(作業用スニーカー)
特徴:スポーツシューズ風の作業靴で、滑りにくく、つま先保護あり。乾いた場所や斜面での作業が多い人、夏場向き
- メリット:軽くて動きやすい・通気性がよく、長時間でも疲れにくい
- デメリット:水たまりや泥には弱い・露が多い草地では靴下が濡れることも
▼通気性が良く夏場の草刈り作業に最適!サイズはSS(22.0–22.5cm)から3L(28.5–29.0cm)まで▼
ファン付きジャンパー(空調服)は真夏の草刈りの救世主
夏場の草刈りはとにかく暑くてツラい…。
そんなときは、ファン付きのジャンパー(空調服)が大活躍。内蔵ファンで外気を取り入れ、服の中に風を送ってくれるので、作業中でも涼しく感じられます。
「動いても汗がダラダラ出ない!」と愛用者多数。バッテリー式で半日~1日使えるタイプが主流です。
▼UVカット付き・ファン付きジャンパーなら首元まで風が当たるので快適▼
首元の日よけグッズ
帽子だけでなく、首元を冷やすタオルや冷感スプレーなども有効。炎天下では体力が奪われやすいので、体を冷やしながら作業すると疲れがたまりにくくなります。
▼水に濡らして、絞って、振るだけで超冷感。 UPF50+のUV加工で日焼け対策にも▼
疲れない草刈り機が欲しいなら「車輪付き」が使いやすい!
「もう今の草刈り機じゃ限界…」という方には、最近人気の車輪付き草刈り機という選択肢もあります。
これ、草刈り機にタイヤがついていて、地面をコロコロ転がすようにして使えるんです。体を使って持ち上げる必要がないので、腕や腰の疲れがグッと減ります。
地面に対して一定の高さで刈れるのでムラが出にくいのもおすすめポイント。ただ、斜面や段差にはやや不向きなので、平坦な場所の草刈り用と考えてくださいね。
特にこんな方におすすめです:
- 腰痛もちで前かがみがつらい
- 腕の力に自信がなくなってきた
- 家のまわりの草刈りが毎年つらくなってきた
電動タイプとエンジンタイプがありますが、電動式の方が軽量で音も静か。雑草・芝刈り程度なら十分なパワーで、女性の方でも扱いやすいモデルも出ています。
▼重さを支えてくれるので、体への負担が大幅に軽減される車輪付き草刈り機▼
【まとめ】無理せず草刈りを続けるために、道具と使い方を見直そう
草刈りは、ただでさえ体力を使う作業。でも、ちょっとした工夫や道具の見直しで、負担はずいぶん減らせます。
今ある草刈り機を見直して、姿勢や作業時間を工夫するだけでも違いますし、さらに体を守るグッズや車輪付きの草刈り機をうまく活用すれば、年を重ねても無理なく作業が続けられます。
「草刈りがラクになる」=「続けられる」こと。無理せず、体をいたわりながら、快適な草刈りライフを送ってくださいね。
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