お墓参りに行ったとき、前回供えた花が枯れたままになっていると、なんだか申し訳ない気持ちになりますよね。
でもこの暑さでは生花があっという間に枯れてしまうし、遠方でなかなか頻繁に行けない方も多い。そんな中で「お墓用の造花」が注目されています。
「でも、造花をお墓に供えるのって失礼じゃないの?」という不安を持つ方も多いと思うので、まずその点からお伝えしますね。
造花をお墓に供えるのは失礼?

結論から言うと、造花でも決して失礼にはなりません。大切なのは、亡き人を思う気持ちです。
昔は生花を供えるのが一般的でしたが、最近では遠方に住んでいて頻繁に訪れられない・猛暑で生花が長持ちしないなど、現代の生活スタイルに合わせた選択肢として造花が広く受け入れられています。
地域やお寺によって考え方は異なりますので、気になる方はお墓のある場所に確認してみてくださいね。
なお最近では、生花を禁止している墓地もあるんですよ(うちの墓地はスイカのお供えが禁止されています笑)。時代の流れに常識もどんどん変化していくものなんですね。
色褪せないお墓用造花の選び方

まず、お墓用の造花を選ぶときに押さえたいポイントを整理しておきます。
- 耐候性・耐久性を最優先に
屋外に置くものなので、紫外線・風雨に強い素材かどうかが最も大切です。UVカット加工や色止め加工が施されたものを選びましょう。
また「色褪せしにくい」とはいっても、強い紫外線には多少勝てません。濃い色の造花は色褪せが目立ちやすいので、白・薄いピンク・淡い紫など薄めの色合いを選ぶのがおすすめです。
- リアルさと品格を大切に
生花に近い見た目のものを選ぶと、お墓が美しく温かみのある雰囲気になります。派手すぎず地味すぎない、上品な色合いが◎です。
- 季節感も楽しんで
春は桜や菜の花、夏は朝顔、秋はりんどうやコスモス、冬は椿など。四季に合わせて変えるのも供養の形のひとつですね。
- 管理しやすいものを
定期的な交換やお手入れがしやすいかどうかも大切なポイントです。
素材別のメリット・デメリット
お墓用造花の素材は主に3種類あります。
シルク素材
- メリット
生花に近いリアルな見た目・柔らかな質感・軽量 - デメリット
水や直射日光に弱く、特殊加工がないものは色褪せしやすい・価格が高め・埃がつきやすい
プラスチック素材
- メリット
水や日光に強く屋外に向いている・汚れたら水で洗える・複雑なデザインも可能 - デメリット
人工的な質感でリアルさに欠ける場合がある・環境負荷が高い
ポリエステル素材
- メリット
耐候性が高い・コストパフォーマンスが良い・色のバリエーションが豊富 - デメリット
シルクほどリアルな質感ではない・燃えやすい素材なので火気注意・環境負荷が高い
※100均の造花はポリエステルが多く、屋外使用を想定していないものがほとんどです。色褪せしやすく、風雨で劣化して花が取れてしまうこともあるので注意してください。
おすすめ通販5選
色褪せしにくいお墓用造花の売れ筋商品を5つご紹介します。どれも楽天市場・Amazonで購入できます。
口コミ数No.1の人気ショップ「フラワーショップR&M」
▼華やかで本物そっくり、らんと菊の花束▼
リアルな質感の再現にこだわったショップで、生花のような色合いやディテールが特徴。屋外使用を前提にUVカット加工が施されており、長期間にわたって色褪せしにくいと評判です。
サイズ:約36cm、幅16cm/シルクフラワー
※1束売りなので、対で必要な場合は2つ注文してくださいね。
お墓用造花のシルクフラワー「華玄」
▼ナチュラルホワイトの造花と固定用スポンジのセット▼
仏具や供養品を専門に扱うショップ。シンプルで落ち着いたデザインが多く、紫外線や風雨に強い高耐久性の商品が揃っています。固定用スポンジもセットになっているのが嬉しいポイントです。
サイズ:約48cm(花の部分:約36cm)、幅21cm/シルクフラワー
ボリュームがあるお墓用造花「シルクフラワーの山久」
▼CT触媒加工された、ユリとりんどうと小菊の花束▼
シルク素材ならではのリアルな質感と柔らかな風合いが特徴。CT触媒加工(防汚・抗菌・消臭分解作用)が施されているのが他とは違うポイントです。
花束を固定するための「花立キャップ」や「ブッカバー」も別途購入できます。
サイズ:約43cm(花の部分:約32cm)、幅25cm/シルクフラワー・CT触媒加工
針金不使用で錆が出ない「造花の専門店 きつつき」
▼コスパがいいと口コミ評価が高い仏花セット▼
針金不使用なので錆の心配がなく、長く使えるのが魅力。カラーやサイズが豊富で、好みに応じて選べます。花立キャップホルダー(別売り)も対応しています。
サイズ:約44cm、幅25cm
お墓用で見栄えがいい「インテリアフラワー二葉屋」
▼大きめサイズで見栄えがいい仏花1対セット▼
一対セットで販売されているので、2束そろえる手間がありません。一般的なお墓の花立てに合わせたサイズ感で、雨や紫外線に強い耐久性の高い素材を使用しています。
サイズ:約52cm(花の部分:約32cm)、幅25cm/ポリエステル・プラスチックワイヤー
造花が風で飛ばないようにするには?
せっかく選んだ造花が風で吹き飛ばされては台無しです。以下の工夫を参考にしてください。
- 造花にクッション材を巻いたり、台所用のネットスポンジを輪ゴムで巻いて、花立てにしっかり固定する
- 花びらが大きすぎないコンパクトなデザインのものを選ぶ
- 花立ての中に小石を重りとして入れると安定しやすい
- 専用の花立キャップを使う(造花にも生花にも使えるタイプが便利)
▼造花にも生花にも使えるお墓のお供え花フォルダー2個セットもあります▼
造花のお手入れと交換の目安

「造花だからメンテナンスいらず」と思いがちですが、長くきれいに使うためのちょっとしたコツがあります。
日常のお手入れ
柔らかい布で軽く拭く程度でOKです。造花同士や他のものとの摩擦は色落ちや変形の原因になるので、扱いは丁寧に。
汚れがひどいときは軽く水洗いできるものも多いです。
交換の目安は半年〜1年に一度
使用環境によりますが、直射日光や風雨にさらされる場所では劣化が早いため、半年から1年に一度を目安に交換するのがおすすめです。
色褪せが目立ってきたら早めに交換してあげると、お墓が常にきれいな状態を保てます。
使わないときの保管方法
ほこりや汚れを防ぐためにビニール袋やプラスチックケースに入れて、直射日光が当たらない涼しい場所で保管しましょう。
湿気を避けるために乾燥剤と一緒に入れると◎です。
お墓用の造花はどこで買える?
- 通販サイト(楽天・Amazon)
品揃えが豊富で価格比較がしやすく、自宅から購入できるのが最大のメリット。同じ商品を再注文しやすいのも便利です。
この記事で紹介した5ショップはすべて通販で購入できます。
- 仏具店・花屋などの専門店
スタッフのアドバイスを受けながら、実際に手に取って質感や色合いを確認できるのが魅力です。
- ホームセンター
最近は取り扱いが増えてきています。手軽に購入できますが、品揃えは専門店や通販より限られます。
- 100均
価格は安いですが、屋外使用を想定していないものがほとんどなので、お墓用にはおすすめしません。
お墓用の造花まとめ
お墓用の造花選びのポイントをまとめると、
- 造花をお墓に供えることは失礼ではない。大切なのは故人を思う気持ち
- UVカット加工・色止め加工が施されたものを選ぶ
- 薄めの色合いを選ぶと色褪せが目立ちにくい
- 飛ばない工夫(固定・コンパクトなデザイン・重り)を忘れずに
- 交換の目安は半年〜1年に一度
- 購入は通販が品揃え豊富でおすすめ
造花選びに正解はありません。家族で相談しながら、「いつもきれいな花を供えてあげたい」という思いのこもった一束を選んでくださいね。
お墓参りが、大切な方との心の通う時間になりますように。
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